VK Blocks Pro のバージョンによるカルーセルの作りやすさの違い
VK Blocks Pro のスライダーブロックを使ってカルーセルを作ることができますが、バージョンによって作りやすさが異なります。
VL Blocks Pro 1.9.* 以前のスライダーブロックで作ったカルーセル
1.9.* 以前のバージョンはスライダーブロックの高さを必ず指定する必要があったので、カルーセルを作ったときに試行錯誤しながら高さを調整する必要がありました。
いろいろと試行錯誤してみても「バッチリ!!」というわけにはいかず、どうしても以下のどちらかの問題があってちょっと残念な見た目になっていました。
- 画像の上下に余白が表示されてしまう
- 画像の上下が欠けてしまう
VL Blocks Pro 1.9.* 以前のスライダーブロックで作った、高さを指定してあるカルーセルです。↓
画面幅が広いと写真の一部が欠けてしまい、画面幅を狭くすると余白が表示されてしまいます。
VL Blocks Pro 1.10.0 以降のスライダーブロックで作ったカルーセル
VL Blocks Pro 1.10.0 にアップデートされて、スライダーブロックの高さをクリア(リセット)することができるようになりました。これにより、上記に書いた問題が起きないようなカルーセルを作ることが可能となりました。
このスライダーブロックは高さをリセットしてありますので、どの画面幅で表示しても以前のバージョンのような問題が起きていません。↓
【補足】画像ブロックの下マージンをゼロにするとさらによいです。
画像ブロックに以下の CSS が有効になっているために下マージンが発生します。この下マージンは JPNSTYLE のような背景画像がある場合だと、気になってしまいます。
.wp-block-image {
margin: 0 0 1em;
}

そこで、このページでは下マージンが気にならないように以下の CSS を追加しておきました。
.vk_slider_item_container .wp-block-image {
margin-bottom: 0;
}
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